前回の記事で
❶このレースの攻略ポイント
❷リバティアイランドをどう扱うか
❸注目の穴馬
この三つを紹介した。
今回は、人気馬3頭の評価についてだ
是非、最後まで見ていってくれよな
コナコースト
この馬の個性は
先行して長く良い脚を使う事ができる事だ
前走の桜花賞は見事だった!
前有利のトラックバイアスの恩恵を
受けることが出来たとはいえ
先行して強い内容の競馬だった。
最後の直線でペリファーニアに並ばれた際には
「差されてしまったか」と思ったが
二の脚を使って
更に、後続を突き放した
もともと
加速に時間がかかる分
1600mでは
スピードに乗り切れなてなかった印象
だが、今回のオークスでは距離が延長される。
1600mでは生かしきれなかった
長く持続する末脚が
オークスという舞台に変わることで
生かす事ができるようになってくるはずだ。
距離延長は歓迎できるタイプで
桜花賞に引き続き
買える人気馬として
勝負をしていこうと思う。
ペリファーニア
今回の危険な人気馬だ
彼女はマイルがベストであって
距離延長は歓迎できないタイプだと見ている。
前回の記事の
オークスの攻略ポイントでも
紹介させてもらったのだが
このレースでは
スタミナの土台がしっかりと出来上がっていること
それがとても大切になってくる。
彼女はこの
スタミナの土台が出来上がっているか
という観点において疑問が残るのだ。
桜花賞の最後の末脚を見ていると
1600mが距離的には
一杯一杯といった様子だ。
恐らくだが
喉なりも影響している。
苦しそうな追い方になっていて
スタミナの消耗が他馬よりも多いのだろう。
レース後の横山武Jのコメントでも
「喉なりはそこまで良化していない」
そう言ったコメントがあった。
(余談だが、
横山武は素直にコメント残してくれるので
レースの予想に直結する材料が手に入ることが多い)
また、
走り方を見ると
ゆったりとした跳びの大きなフォームをしていて
中距離路線でも活躍できるように見えるが
モーリス産駒ということもあり
3歳時点では走り方が硬い。
伸び代は、まだまだありそうな気配。
オークスはスタミナ不足で
苦しい戦いになるだろうが
喉なりの解消、モーリス産駒の成長分
大きなプラス材料を
二つも持っている馬なので
古馬になってからとても楽しみな存在だ
ソーダズリング
危険な人気馬だと考えている
まだ、桜花賞組と未対戦で
①勝負つけが終わってない点
②武豊が乗り替えてこの馬を選んだ点
この二点があって
恐らく人気するだろうが
彼女は東京の長い直線は向いていない
というのも
彼女はいわゆる【ピッチ走法】で
脚の回転が速い分
トップスピードの乗るまでが早く
一瞬の切れ味を持っている馬だ
ただ、このピッチ走法というのは
脚の回転が速いため
直線の長い東京だと
何回転も脚を回転させる必要がある
そうなると
跳びの大きな馬に比べて
スタミナの消耗が激しくなってしまう
そこが彼女の1番の懸念点であり
スタミナの土台が
しっかりと出来てる馬が好走する
オークスという舞台においては
彼女のピッチ走法という個性は
厳しくなってくるのだ。
牡馬ではあるが
昨年のジオグリフもピッチ走法の馬で
長くスピードとスタミナを
持続させる戦いになった日本ダービーでは
惨敗してしまった
これと同じ敗因を辿ると思われるので
ここでは危険な人気馬として勝負したいと思う
終わりに
人気馬の取捨選択編は
Part2に続くので
是非とも次の記事も見てくれよな。
最近、Twitterの調子が良くて
1日に新しいフォロワーが50人も増えた
新しくフォローしてくれた人達
どうも、ありがとう!
これからも、ブログを書いていくので
是非、見にきてくれ。
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