いよいよ、夏競馬も本格的にスタートですね!
競馬場も中央競馬とは変わってくるし
楽しみで仕方ないな
CBC賞の攻略ポイント
・逃げ、先行が圧倒的に有利
・差し馬は器用な差し馬を選ぶ
データを見て貰えばよくわかるのだが
中京1200mは
逃げ馬の勝率が22.8%
先行馬の勝率が10.7%
差し馬の勝率が5.1%
追い込む馬の勝率が1.6%
逃げ馬の勝率が破格の数字を叩き出している。
なぜ、このような逃げ有利の状態になってしまうのか
それはコースレイアウトに秘密がある!!
中京1200のみならず、中京競馬場というのは
最後の直線に入る前に
下り坂で勢いがついた状態で
コーナーのカーブを回らないといけない
コース設計になっており!!
大外ぶん回しをすると
遠心力でぶん回されて
かなりの距離ロスが生まれてしまう。
差し馬の場合は
この距離ロスが生まれてしまう分
スムーズに追い出しを開始するのが難しい
そのため
中京競馬場というのは
前が非常に有利になりやすいのだ。
では!
差し馬で勝つためには
どうしたらいいのか。
差し馬で
中京競馬場でも勝てる馬というのは
勢いのついた状態でコーナーに突入しても
器用に立ち回れるような
機動力を兼ね備えている必要がある。
大飛びでコーナーワークに
不安を残すような馬の場合は
コーナーで、下り坂での勢いそのままに
外に大きく膨れ上がってしまうので
大きなロスが生まれてしまう。
そのため
機動力を兼ね備えているような
器用な差し馬というのが狙い所になってくる。
器用な差し馬というのは機動力のあるメンバーであり
基本的にはピッチ走法よりの馬になってくる。
詳しくは走法解説の記事を見て欲しい
(重馬場で走る馬の見つけ方とは書いてあるが
内容としてはピッチ走法とはなんぞや
ということについて紹介してある記事だ)
今年のメンバー構成
1番人気 マッドクール→逃げ、先行
2番人気 エイシンスポッター→差し
3番人気 ダノンスコーピオン→差し
4番人気 トゥラベスーラ→差し
5番人気 ヨシノイースター→好位差し
上位メンバーには
差し馬が多く揃った印象。
明確な逃げ、先行馬が
マッドクール、スマートクラージュ、ジャスパークローネ、テイエムスパーダ
この三頭くらいで
この中で明確にハナを主張したいのは
ジャスパークローネ
この馬のみだ。
テイエムスパーダは京成杯の内容から
ジャスパークローネの逃げに
無理に付き合わない可能性もあると考えている
注目の穴馬
ジャスパークローネ
この馬が穴馬としての注目馬だ。
昨年のテイエムスパーダ
一昨年のファストフォースと
近年のCBC賞は豪快な逃げ切り勝ちが目立つ。
中京競馬場というのが
そもそも
前有利なのに加えて
開幕週で前有利の馬場であり
馬場が高速化しているのが想定される。
そうなると
昨年、一昨年の小倉開催の
CBC賞に比べて更に前有利になるのが想定される。
「前に行く馬が強い」
単純明快だが
コレがこのレースの予想における主軸になってくる。
前に行く馬が強いのは
騎手も分かっているんじゃないですか?
多くの騎手が先行させてしまったら
結局差し有利になってしまうと思うんですけど。。。
確かに先行させる競馬をすれば
このレースでは勝てるかもしれない。
しかし
競走馬はこのレースだけでなく
次のレースが控えている。
本来差し馬の馬が
このレースで先行してしまった場合
次のレースでも前に行きたがってしまい
本来の持ち味である
差し脚の活かす競馬ができなくなってしまう。
だから
逃げ、先行が強いと分かっていても
逃げ、先行の戦術を簡単に実行できないのだ。
他にこの馬の強い馬のところを教えて下さい。
この馬の持ち味は
筋力を使ってスピードを上げていくレース質を
得意としているところで
まさに
米国型のパワー✖️スピードの戦いを得意としている。
中京競馬場の開幕週で
スピード性能は必要になるし
中京競馬場の最後の直線には
中山に匹敵するほどにキツい坂が待ち構えている。
そのため、パワーを使って
坂を駆け上がっていく力も求められる。
ジャスパークローネの良さが
生きてくる舞台設定だろう。
鞍上は団野大成騎手に乗り替わりになった。
逃げてスタミナを温存させるのが上手な騎手だ。
前走の敗因は恐らくガス欠だろう。
前走の敗因を抑えた騎乗をしてくれそうな
騎手への乗り替わりはプラス材料だ!!
終わりに
夏競馬開幕!!!
秋までお休みする人もいるかもしれないが
俺のブログ、YouTubeでは
毎週の重賞レースの攻略は続けていくので
是非とも!!
確認だけでもしてもらえるとありがたい。
夏競馬でテンション下がる人いるかもしれないが
夏競馬は夏競馬で
荒れる重賞多くて面白いから
是非とも!!
一緒に楽しんで行こう!!
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