◎アスクビクターモア
この馬で今年の宝塚記念は勝負する
イクイノックスが強いのは
100も承知だ
その上で彼を今年の本命馬とした理由を
紹介していきたい
アスクビクターモア本命の理由
①スピードを持続させるスタミナ力の豊富さ
②高速馬場適応のスピード力の高さ
③イクイノックスに一矢報いる、先行脚質
全頭診断編でも伝えさせてもらったように
この馬の魅力はスタミナ性能の高さだ。
それでいて
ダービーで見せたような
スピード性能の高さも兼ね備えている
スタミナとスピードの持続力勝負に強い馬だ
スタミナ性能に強いが
スピード性能がイマイチの馬は
多くいるが
どちらも兼ね備えているような
総合力の高い馬はなかなかいない。
今回のメンバーで言うならば
ディープボンド、ブレークアップはスタミナ性能は高い反面
スピード力に不安が残る一頭で
究極のスタミナの持続力勝負にならないと
ディープボンド、ブレークアップが勝ち切るのは想像しにくい。
今回は馬場が良馬場で開催される。
そのため
スピード性能も求めていきたい一戦だ。
スタミナの土台がしっかりと出来ていて
それでいて
スピード性能がこのメンバーの中でも上位の
アスビクターモアは
最も好走する可能性が高い一頭になってくる。
アスクビクターモアがスタミナとスピードの
二つの能力が高いのは分かったんですけど
それってイクイノックスにも当てはまりませんか？
痛いところをついてくるな
勿論、その通りだ。
イクイノックスは有馬記念で見せたスタミナの土台
ダービー、天皇賞・秋で見せたスピード性能
両方をハイレベルで持っている
しかし！
イクイノックスに逆転する可能性として
最も高い可能性があるのが
アスクビクターモアであると考えているから
今回の本命に指名した。
イクイノックスは自在脚質のため
先行するのか差しに回るのか
完全には読みきれないところがあるが
①イクイノックスを外から差すパターン
②イクイノックスの前で粘るパターン
これの内どっちが
イクイノックスの勝ち得るパターンであるかを考えると
②の前で粘るパターンであると考えている。
①のパターンで勝とうと思ったら
イクイノックスよりも
速い脚で追い込んでいく必要があり
スピード性能が最も高い馬が
イクイノックスである以上
厳しい戦いになると思われるのだ。
しかし、前で粘り通すパターンにおいては
スピードよりもスタミナの持続力が求められ
スピードで負けていたとしても
一発逆転があり得るのだ。
仮にイクイノックスが先行してしまった場合は
アスクビクターモアにとって
厳しい戦いになってしまうかも知れないが
イクイノックスの
スタートがそこまで良くなければ
中団で折り合うのが想定される。
中団で人気馬が牽制しあっている間に
スルスルと前でスタミナの持続力を活かして
粘り込める競馬ができれば
イクイノックスに一矢報いる可能性は十分にあると思う。
また、トラックバイアスも
最終週であるにも関わらず
そこまで内が荒れておらず
クッション値の高いパンパンの良馬場だ。
とは言っても
そこまで荒れてないだけで
綺麗な馬場ではないので
スタミナが削られるくらいには
内が痛んでいると想定される。
比較的外めの枠を引いたが
内の傷んだ馬場を無理に通ることがなくなったので
内枠を引けなかったが
そこまで悲観する必要はないだろう。
その他の注目馬
他に注目馬はいますか？
勿論、ジェラルディーナだ
重馬場開催、外差し馬場が理想だったが
惜しくも、その二つの条件は叶わず。
良馬場の比較的内が残る
馬場コンディションが想定される。
ただ、それでも
彼女の馬力性能、スタミナ性能、非根幹距離適性は
文句なしに強いと考えているので
当然、積極的に買っていきたい一頭なのには変わりない。
彼女に関しては宝塚記念の最初の記事で詳しく解説しているので
そちらを参照してもらいたい。
昨年のデアリングタクト、一昨年のクロノジェネシスのような
第４コーナーから捲っていく戦いで
最後の直線で追い込んでくると考えているぜ。
ただ、その追い込み力よりも
前で粘り通すであろう
アスクビクターモアに
今回の良馬場開催においては軍配が上がると予想している。
イクイノックスと同じ位置から追い込んでも
良馬場開催においては差し脚で勝つのは厳しいと予想している。
そのため
３番手評価という位置付けで勝負をしたいと思う
終わりに
◎アスクビクターモア
○イクイノックス
▲ジェラルディーナ
こう言った予想をしている。
明日の馬場をみて
最終的な4番手以下の抑え候補を選出していく。
この3頭が今回の俺の
馬券の中心になってくるのは間違いない。
最終的な買い目も明日の記事で書こうと思う！！
今回も最後まで見てくれてありがとう！！！
Follow me!
コメント