新潟千直の予想、難しすぎます
普通のレースと違いすぎて
どこを見ればいいか分からないと思う人が多いだろうから
そこから解説していこうと思う
アイビスサマーダッシュの攻略ポイント
◆アイビスSD攻略のキーポイント
①パワー✖️スピードの能力値が高い馬を選ぶ
②ハイラップを刻み続けるだけの持続力
この2つのポイントがアイビスSDにおける
最重要ポイントであり
この2つの条件を満たしている馬を選んでいくのが大切だ‼️
なぜ、この2つのポイントが大切であると
私は考えているかを解説していきたい!
①について
知っている人は多いとは思うが
新潟千直というレース自体
競馬界で最も短いレース。
人間で例えるなら
ステイヤーはマラソン選手で、このレースは50m走だと言える。
マラソン選手は、無駄な筋肉を削ぎ落とし、長く走れる身体作りをしていく。
反対に、短距離走の選手は、筋肉を付けて
瞬間最高速度を上げる身体作りをしていく。
コレと似たようなイメージをして貰えば、分かりやすい。
【筋肉を使って、スピードを上げていく能力】というのが
新潟千直で求められる最重要事項であると考えている!
つまり、パワーを元にして
スピードを上げていくレースが新潟千直であり
【米国血統にイメージは近い】
実際に米国血統を背景に持つ馬がこのレースに大きな適正を見せることは多く
ex) ライオンボス(2021年2着、2020年2着、2019年1着) 父バトルプラン
シンシティ(2022年2着)父サウスヴィグラス
特に、ライオンボスに関しては
3年連続で連帯しており、アイビスSDの適正がズバ抜けて高かった。
ライオンボスは古馬になってからは
もう出るレースがほとんど決まっており
新潟千直or中山1200のどっちかしか
出てこないって言っても過言ではなかった。
スプリント戦であっても
坂道があり、パワーが必要不可欠な中山1200mを選択しているのを見れば
如何に新潟千直に適正を示す馬というのが
【パワー✖️スピード】の両方の能力を武器にしてるかが分かるだろう!
②について
パワー✖️スピードの能力が高いのはもちろんのこと
そのスピードを維持していくだけの【スタミナ性能、持続力】も大切になってくる。
当然と言えば、当然だが
脚がどんだけ速かったとしても体力が切れてしまっては元も子もない。
ハイペースのスプリント戦でも戦っていけるだけの
心肺機能(スタミナ)も同時に求めていきたい一戦だ。
以上の2つのポイントが
アイビスサマーダッシュでは最も大切になってくると考えている!
ジャングロ
父 More than ready (米国)
母父 Broad Brush(米国)
得意分野
パワーとスピード
ここを狙っての出走で
陣営側の意図は物凄く理解できる!
この馬の得意な勝ちパターンは
NZTで見せたようなスピードを長く維持しての勝ち切る戦法
舞台適性においては合っていると考えている一頭で
久しぶりの実戦がどう出るかそこだけが不安な一頭だ。
恐らく、かなり人気してしまうだろうが
それでも十分に狙う価値のある一頭であると考えている。
ファイアダンサー
父 パイロ(米国)
得意分野
パワーとスピード
現状最も注目している一頭だ
この馬凄いんですよ。
なんと、新潟千直で3戦連続で不利な内枠を引きながらも
上がり3ハロンのタイムは
毎回1位から3位のタイムを記録している。
レースの攻略ポイントの方でも説明しても良かったんだけども
新潟千直というのは外枠が圧倒的に有利なレース
そのレースで内枠から一旦後ろに下げると同時に
外側の良く伸びる位置を取りに行くためのロスがあった。
そう言ったロスがありながらも
毎度のように上がり上位の末脚を記録している。
外枠を引けて一気に条件が好転すれば
面白い一頭になってくるに違いないだろう。
既に新潟千直に対して強い適性を示しており
新潟千直がどう出るか分からないジャングロよりかは
軸にするならこの馬であると考えている。
現状の時点で本命にするならこの馬になる可能性が最も高い
メディーヴァル
父 アジアエクスプレス(米国)
韋駄天Sの内容が秀逸。
最後グイッとパワーを使って伸びてくる競馬が出来たのを評価したい。
韋駄天Sは
馬自身もまだ余力を残してるように見えたので
まだ上積みを残してると考えている。
近走は負けているが、福島1200mと新潟千直って全然舞台設定が違う。
(新潟千直で問われる能力が異質過ぎるのだが)
だから
近走の負け=状態が悪いとは捉える必要はなく
ココでも十分に勝負が出来ると考えている!
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