ダービーへの優先出走権を賭けた戦い
NHKマイル前の
種銭稼ぎをさせて貰おうじゃないか！
京都新聞杯の勝負のポイント
❶スローペースでも折り合いがつくこと
❷長く良い脚を使えること
この二つのポイントが大切になってくる
第1コーナーまでが長く
枠の内外による優劣はそこまでない
今回のメンバー的に
スローのゆったりとした流れになるのが想定される。
序盤は
ゆっくりとした流れで進み
第3コーナーの下り坂で
一気にペースが上がり
第4コーナーから
ロングスパートの末脚勝負となる
ここで各馬のスピードの絶対値が問われ
スピード力で差がつくのが想定される
サトノグランツ
【競走成績】 ・阪神 ゆきやなぎ賞 2400m 1着 ・阪神 2歳未勝利 1800m 1着
川田Jの騎乗するのもあって
恐らく今回の1番人気だが
大きな信頼は置けない1番人気だ
前走のゆきやなぎ賞で勝てたものの
スピード力に疑問が残る
好位置から長く脚を使っての
1着だったが
上がりはそこまで速くない
走法的にも
ストライドが伸びきらず
硬めの走法をしていて
潜在的なスピード力には
欠ける走りをしている
スピードの持続力の求められる
このレースでは
絶対的なスピードが足りない
そう思わざるを得ない一頭だ
ダノントルネード
【競走成績】 ・中京 3歳1勝クラス 2000m フリームファクシに次ぐ2着 ・阪神 紫菊章 1800m 2着 ・新潟 新馬戦 1800m 1着
前走の内容が素晴らしい
前走は
後に、皐月賞で
4番人気に支持されるフリームファクシに先着されるが
ダノントルネードはロスの多い競馬だった。
中京競馬場のレースを予想する際には
毎度使える情報なので
競馬初心者の方には是非とも
覚えて帰って欲しいことなのだが
中京の第四コーナー大外ぶん回しは御法度
中京競馬場は
第四コーナーが下り坂となっており
そこで勢いがつき過ぎた状態だと
コーナーで大きく膨れ
かなりの距離ロスを被る
だから
中京競馬場の第四コーナー大外ぶん回しは
かなり危険な立ち回りなのだ
ダノントルネードはその禁忌に触れながらも
上がり1位の末脚を記録
この内容は
素直に評価していい内容だったと思う。
また、
走法も良く
ストライドが綺麗に伸びており
スピード勝負が得意な走法だ
中山や阪神よりも
東京、京都に合いそうな走法で
この舞台も相性はいいだろう！！
マイネルラウレア
・中山 皐月賞 2000m 14着 ・中京 若駒S 2000m 1着
前走の皐月賞では
穴馬として取り上げさせてもらった
前走の敗因は
追走力の足りなさに尽きる
重馬場なのにも関わらず
かなりのハイペースになって
追走に苦労してしまった
大型馬でズブさが目立つ一頭なだけに
追走で苦労したのは納得がいく
今回のメンバーはスローで流れるのが予想される
追走に苦労しないのは好材料。
トップスピードでは
ダノントルネードの方を上に見てる
というのも
この馬の走法というのは
ストライドはそこそこ伸びるが
上体が硬く、蹴りが強そうな走り方をしていて
重馬場や急坂を得意にしている走法なのだ
毛色も含めゴールドシップ産駒らしい
特徴をモロに受け継いでいる。
そんな特徴を持っている彼だが
何と今週末は
京都競馬場は雨が予想されている
重馬場開催になれば
評価を上げる必要があるだろう！
マキシ
・東京 フリージア賞（1勝クラス） 3着
前走は捲っていく競馬をして3着
長く脚を使う展開に持ち込んだが
スピードの絶対値が足らずに3着に惨敗
道中力んでおり
スローペースよりも、ハイペースが望ましい
スローペースが想定されるので
高く評価はできない。
このメンバー相手には
スピードの絶対値が足りないと見ている
4番人気想定だが
危険な人気馬として見ている
ドットクルー
・阪神 毎日杯 1800m 3着
道中脚を溜め、好位からの差す競馬
道中、外を回されロスの多い内容
前有利が想定される今回のメンバーでは
好位置からの競馬が出来るのはプラス材料
ただ
あすなろ賞（2000m）の内容から
今回のレースの
2200mはやや長い気配
スピードもそこそこはあるが
ダノントルネード、マイネルラウレアと比べると
見劣りしてしまう感は否めない
大きく評価を落とす必要もないが
大きく評価を上げる材料もない。
メンバーレベル的に
好走はするかもしれないが
勝ち切るまでは厳しいと見ている
オメガリッチマン
・阪神 毎日杯 1800m 6着 ・中山 京成杯 2000m 2着
前走の毎日杯は
前が壁になって
自慢の末脚が発揮できず
度外視していい内容
もう一列前で競馬ができていたら
結果も違ってきていただろう。
京成杯でいい脚を使って
伸びてきており
その末脚がココでも発揮されると
面白い存在になってくるだろう
総評
ダノントルネード、マイネルラウレア、オメガリッチマンの順に
評価している
特に、
ダノントルネードは
前走からの上積み次第では
ダービーでも波乱を起こす一頭に
なり得る可能性を
最も秘めている一頭だと思っている。
それだけに
このレースでどんなパフォーマンスを見せてくるか
とても気になる一頭だ。
また、
天候次第では
マイネルラウレアの評価は
まだ上がる可能性がある
京都競馬場の天気も気になるところ。
天候の目処が
ある程度、立ち次第
Twitterもしくはこのブログで
どの馬を本命、対抗にするか
発表しようと思う！
【最近の投稿】
Follow me!
コメント