現状7番人気以下の
ショウナンバシット、メタルスピード、ベラジオオペラ、フリームファクシ、シャザーン
皐月賞では負けてしまった
こう言った馬たちは
穴馬として選べるかどうか
そう言った判断を下していきたい
人気馬については
前々回(ソールオリエンス、タスティエーラ、ファントムシーフ、サトノグランツ)
前回(ハーツコンチェルト、スキルヴィング、ドゥラエレーデ)
この記事を参考にして貰いたい
皐月賞で負けた穴馬を狙う上でのポイント
ヴェルトライゼンデ、アスクビクターモア
この二頭は
皐月賞では負けてしまったが
日本ダービーでは挽回した馬だ。
彼らに共通するのは
皐月賞では忙しくて惨敗してしまったところだ
ヴェルトライゼンデが
分かりやすく、いい例だ
皐月賞では小回り適性が足りなくて惨敗
距離延長で臨んだダービーは
スピードの持続力の高さを活かして3着に好走。
このヴェルドライゼンデのような
皐月賞では忙しくて惨敗してしまったが
距離延長ならば、スピード力を活かせる
そう言ったタイプを
狙っていきたい。
皐月賞は小回りの2000mということもあり
追走力はマイラーに匹敵する戦いで
ダービーで活躍するタイプである
スピードの持続力勝負を得意としてるタイプの馬は
皐月賞では
追走に苦労したり
加速しきれない事がある。
前走の敗因が何なのか
そこをしっかりと明らかにしていくことが大切
ダービー向きの個性をしている馬が
ヴェルトライゼンデのような負け方をしていないか
そう言ったところに注目して
前走皐月賞で負けた5頭を分析していこう!!
シャザーン
狙ってみたい穴馬だ
現在12番人気
オッズ妙味たっぷりの一頭だ
彼の魅力はスピードの持続力の高さだ
前走の敗因は
中山2000の直線が短くて、加速しきれなかったのが主な要因
中山の2000mは内回りコースで
直線が短い。
シャザーンのような大きな跳びをしている馬は
加速に時間がかかるので
短い直線では加速しきれなかった。
スピードに乗り切れていない状態でゴールしてしまった
皐月賞の直線が
もっと長かったら
前の馬を捉えていたと考えられる。
そのため
この馬にとっては
距離延長は大きなプラス材料になる。
また、走法的にも
東京2400mがピッタリの走り方をしていて
ストライドが綺麗に伸びていて
スピードを長く持続させる事が出来る走法だ。
その分
脚の回転が速いタイプではないので
加速に時間がかかりそうな走り方をしている
加速力というのは
皐月賞では大事な要素の一つなので
皐月賞では厳しい戦いになった
しかし
加速力のそこまで問われないダービーにおいては
彼の個性と
ダービーという舞台設定は
強くマッチするはずだ。
ヴェルトライゼンデの
ダービーの好走パターンに類似していて
是非とも、狙いたい一頭だ
メタルスピード
買わない穴馬だ
陣営側もダービー出走を最後まで渋っていたように
2400mは長い印象だ
首の柔軟性がなく
距離がそこまで伸びない走法をしている。
皐月賞も最後は一杯一杯で
距離はギリギリだった。
騎手もレース後コメントで
「最後は苦しくなった」
そう言っているように
2000m内回りで距離がギリギリなのだ。
2400mの東京の長い直線での戦いでは
大きな上積みは望めない
ショウナンバシット
買わない穴馬だ
彼の個性は
しぶとく脚を使えるところだ
堅実に走ってくれるタイプで
道悪も全然苦にしないのが
彼の良いところなのだが
トップスピードを争う
今回のダービーのような戦いでは
買いにくい一頭だ。
内前有利のトラックバイアスを
最大限に利用する等の
第三の要素が関わってこない限りは
基本的には
狙いにくい一頭だと考えている。
フリームファクシ
トラックバイアスと枠順次第では
第二のロジャーバローズになり得る一頭だ
3つ前の記事でもこの馬を紹介したのだが
先行してスタミナの持続力の高さを生かして粘る
そう言った競馬ができるのが
この馬の長所だ。
トラックバイアスと枠順次第では
ダービーで大爆走する可能性を秘めた一頭なので
枠順発表が非常に楽しみな一頭だ。
また
前走の敗戦は実力負けではない
この馬は
ストライドの大きな走り方をするので
基本的に重馬場は合わない
皐月賞の重馬場は
この馬にとって辛い条件だったはずだ
良馬場で再度輝けるか楽しみな一頭だ。
枠順発表、土曜日のトラックバイアスを見て
最終的な彼の取捨選択は決まってくる。
もちろん
彼の取捨選択が決まり次第に
このブログでは伝えさせてもらう
しばらく、待っててくれ!!
ベラジオオペラ
ここでも好走する可能性はある
ただ、1着は厳しいように思える。
操縦性が高く、レースセンスが良い。
追い出しの反応も悪くない。
しかも
それでいてスピード力もある
総合点の高い馬で
あまり文句を言うところがない。
ただ
総合的な点数が高く
ダービで問われる個性である
スピード力もあるのだが
G1でトップを取れるほどに
スピードがあるかと言うと
やや疑問を感じてしまう。
もちろん
スピード力のある馬で
ダービーでも力をそれなりに発揮できる様な
個性を持っている馬である
というのは間違いない。
だが
スキルヴィング、シャザーン、ソールオリエンスと言った馬と
スピード勝負になった際に
食らいついていくことは出来ても
勝ち切るとなると厳しい。
2400mもこなせるだろうが
東京2400mがドンピシャで
彼の個性とはマッチしているとは言えなく
スピード力で他の人気馬にやや劣ってしまう。
また
前走の敗因は前不利の展開で
先行させたジョッキーの戦法が
失敗に終わっただけなので
力負けしている訳ではない
十分に挽回の余地がある内容。
過度に評価を落とす必要はない。
人気以上に好走する可能性は秘めている。
この馬は自在性の高い馬で
内枠から先行して
内前有利のトラックバイアスを
利用することができれば
かなり面白い存在になってくる
トップナイフ
スタミナ豊富なタイプ
キレる脚がない分
好位置からジリジリと長く脚を使うのが得意
前走は出遅れて
後ろからの競馬になったが
勝ち馬と近いポジションを取れて
結果オーライみたいなところはあった。
ダービーの王道の勝ち方である
スピードの持続力勝負では勝てない
3回前の記事でも紹介したが
トラックバイアスを利用する立ち回り次第では
爆走もあり得る一頭なので
その点には注意を払っときたい一頭だ
終わりに
シャザーンという
激アツの穴馬がいる
これだけを共有するのが
この記事を書いた第一の目的
第二の目的は
ベラジオオペラは舐められてるが
前走は
展開的な不利が大きかったので
全く悲観する必要はないという事だ
特に
フリームファクシ、トップナイフ
この2頭は
枠順確定と土曜日のトラックバイアスを確認するまでは
保留させてもらいたい
今回も長々と付き合ってくれてありがとう!
Twitterのフォロワーも600人を超えた
段々とフォロワーが増えてきている
結果と予想の参考になる情報
この二つで応えていきたいと思う!
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