スキルヴィング、ドゥラエレーデ、ハーツコンチェルト
この三頭を紹介する
タスティエーラ、ファントムシーフ、ソールオリエンス、サトノグランツについては
Part1の記事を参考にして貰いたい
スキルヴィング
買える人気馬だ
ダービーで問われる
スピードの持続力に関してだが
前走の青葉賞で
スピードの持続力を示した内容だった
だから、適性面は問題ない
問題はそのスピード力が
ファントムシーフ、ソールオリエンスと言った
スピード自慢の馬に
匹敵するかどうかだ。
そこを見極める必要があるのだが
皐月賞組の
スピード力に匹敵すると俺は考えている
理由は2つある
①走法的な観点
しっかりとストライドが伸びており
東京2400でしっかりと
スピード勝負についていけるだけの
走り方をしている。
サトノグランツと違って
スピード勝負に対応できる走り方をしている
②ルメールジョッキーのコメント
青葉賞の騎手の勝利コメントでは
G1を取れる能力のある馬だと発言
その後にスキルヴィングへの
乗り替わりが発表された。
ルメールジョッキーの判断が100%正しいとは
当然言い切れない
だが
実際に馬に乗っているジョッキーが
スキルヴィング>ファントムシーフ
このように判断したというのは
情報としては価値のあるものだ。
ルメールジョッキーのコメントは
非常にアテになるし
情報としての価値も高い
スターズオンアースもマイルは短いと
事前に言っていたし
ハーパーは距離延長で楽しみだとも言っていた
実際にその発言は的中している。
ルメールジョッキーの発言は
信憑性の高いものだと言えるだろう。
そのルメールジョッキーが
「この馬は能力が高い。
G1を取れる能力がある。」
そのように言ったのは
非常に参考になる情報だ。
また、今年に関しては
皐月賞組は重馬場を走ってきており
疲労面が心配される
体が完成し切っていない3歳馬だからこそ
疲労面というのは
古馬に比べて影響の大きいものだ。
重馬場を走った疲労が
レースに影響を与えている例としては
皐月賞でスプリングS組の
ベラジオオペラ、ホウオウビスケッツが挙げられる。
スプリングSが重馬場開催だったこともあり
かなり疲労が溜まっていた
皐月賞は先行勢が
不利な展開だったのもあるが
ベラジオオペラ、ホウオウビスケッツは
早々にスタミナ切れを起こして惨敗
負けるにしても負けすぎた印象
疲労面の影響が
少なからず影響していると考えられる。
やはり
重馬場を走るというのは
次走の疲労面が心配される
皐月賞組は
疲労の心配がつきまとうが
この馬に関しては
疲労の心配がそこまでない
これも大きなプラス材料であると考えている。
ハーツコンチェルト
スキルヴィングと同じ青葉賞組で
スキルヴィングを評価するなら
この馬も高く評価せざるを得ない
東京2400m適正が高い
この馬を考察するにあたって
皆んなが気になるのは
若葉Sの4着、ホープフルSの7着
この負けが気になってしまうのではないだろうか
この2つのレースは度外視できる内容だ
一つずつ敗因を探っていきたい
二走前の若葉S
これは力負けではなく
展開の不利が大きかった
終始外外を回される展開になって
脚が溜まり切らずに
最後の直線では不発
ペースが遅かったこともあり
先行馬に有利な展開で
この馬にとっては不利な展開だった
度外視できる。
三走前のホープフルS
これも前残りの展開になった。
道中はいい位置で折り合うことはできた
しかし
中山2000mで直線が短く
ストライドの大きなこの馬は加速しきれなかった
持ち味を発揮できないコースレイアウト
それに加えて展開的な不利
この二つの向かい風があったので
このレースも度外視できるのだ
逆に評価できるレースというのが
前走の青葉賞だ
勝ち馬のスキルヴィングと
同じような位置でレースを運んだ。
最後の直線で
スキルヴィングは外に持ち出す競馬
ハーツコンチェルトは馬群を割っていく競馬をした
2400mの距離がこの馬には合っていて
しっかりと加速することが出来た。
持ち前のスピードの持続力を活かす競馬をしての2着で
スキルヴィングと同格の強さを見せた
だが
スキルヴィングが外を回したロスがあったのに比べて
ハーツコンチェルトは
馬群を割って勝ちにいってる分
ロスのない競馬が出来ている
それでいて半馬身差なので
大きな差というのはないだろうが
スキルヴィング>ハーツコンチェルト
このように評価はしたい
ネット競馬の現在の人気は
ハーツコンチェルトが9番人気
スキルヴィングは2番人気
人気では結構差がついているが
スキルヴィングを評価するなら
レース内容に大きな差のない
ハーツコンチェルトも
しっかりと評価しなければならない
影響力のある人物がこの馬を推奨しない限りは
この馬は静かに息を潜めていると思う
オッズ妙味のある面白い一頭だ!
ドゥラエレーデ
勝とうと思うなら
内枠を引くのが必須だ
スピード力では人気上位の馬たちに劣っている
純粋なスピード勝負では分が悪い。
彼の個性は持続力の高さだ
トップスピードは高くないものの
長くジリジリと脚を使う事ができる。
その個性を活かそうと思うなら
内枠を引くのが必須だ。
内枠から好位を追走し
残り5ハロンから
ロングスパート勝負に持ち込む!
そう言った戦いをすれば
ロジャーバローズの再現をできる可能性がある
近年のダービーを見ていると
スピード力の高い馬ばかりが好走している。
「スピードの絶対値が足りない馬は好走できない!」
そう言って
このような馬を切り捨てるのは
非常に勿体無いことを
してしまっている可能性があるので
この馬は特に枠順に注視するのが大切だ!!
ドゥラエレーデの取捨選択に関しては
前々回の記事を参考にして貰いたい
終わりに
とりあえず
人気馬の取捨選択編はこれで終わりだ
買える人気馬と言った
ソールオリエンス、スキルヴィング、ファントムシーフ、ハーツコンチェルト
この4頭が馬券の中心にはなってくるが
1番人気、2番人気、3番人気を
推奨してしまっているため
どれか一頭は
必ず評価を落として勝負したい
ヴィクトリアマイルの時も
スターズオンアースの評価を
最終的には落とした。
上位決着で決着すると予想される際には
勇気の決断をする事が大切だ。
オッズ妙味を無理矢理にでも作っていく
そう言った姿勢が
回収率upには必要不可欠だろう。
次回の記事は
シャザーン、メタルスピード、ショウナンバシット、ベラジオオペラ、フリームファクシ
こう言った馬たちを紹介していく
馬券に絡んできたら
面白い馬たちだよな
彼ら穴馬は狙えるのか。
そこを探っていきたい
では!!
今回も見てくれてサンキュー!
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