人気馬の特徴
人気馬のこのレースへの適性を書いていく
GⅢで
初めて見る馬が多いと思うから
いつもの記事よりも
各馬の特徴の解説を多めに書いている。
前回記事でこのレースの攻略ポイントは書いたので
それを参考にしてもらえると
このレースをより簡単に
予想することができると思う!
ジャスティンカフェ
買える人気馬だ
彼の個性は高速馬場における
スピードの持続力勝負に強いところだ。
このレースの攻略ポイントと合致している。
特に
彼の良さが発揮されていたレースは
昨年の毎日王冠で
あのレースで求められた個性は
スピードの持続力だった。
そのレースで好成績を残した
彼の個性というのは
目を見張るものがあるだろう。
前走の負けはそこまで気にしなくていい
前走の中山開催のダービー卿CTは
スローからの瞬発力勝負となった。
坂があるため
馬力性能の高さ
直線が短いため
持続力より瞬発力が問われた戦いで
彼の持ち味である
スピードの持続力が最大限に活きる舞台設定ではなかった。
そのため!
前走は気にしなくていいのだ。
また
前々走の東京新聞杯は
前が有利のトラックバイアスが強く
第四コーナーで12番手だったのがキツかった。
差し足自体は
ナミュール、プレサージュリフトと少なくとも同格で
不利を受けながらも
好メンバーの揃った東京新聞杯のメンバー相手に
4着に持ってきた内容は
高く評価するべきだ。
3走前のマイルCSでは
馬場が少し緩くて
この馬にとっては好ましくない条件だったのに加えて
位置取りが悪かった。
最後の直線では大外を回した
セリフォスが1着になっているように
明らかな外伸び馬場だった。
しかし
この馬は内の進路を取り
トラックバイアスに逆らっての7着。
そこまで評価を落とす内容ではない。
彼に取っては
安田記念は
条件がハマるレースなので
馬券内に入ってくる可能性も
十分にある一頭だと考えていた。
それくらいに
彼の高速馬場におけるスピード力は高く評価している。
条件さえハマれば面白いと考えてた一頭なだけに
今週末に雨が降らない事だけを祈りたい。
レインフロムヘヴン
好位置から
長くそこそこいい脚を使えるのが彼の個性
このメンバー相手で
最も考えられる敗因は
スピード力不足による負け。
前走のレースは
東京2000mのレースで勝利することは出来た。
しかし
レインフロムヘヴンの後に
2着で入線したキングスパレスは
スタミナと馬力が持ち味の馬であり
レース全体としての
スピード能力は高くないレースだったと考えている。
前々走の中山2200mでは
道中捲っていき
第四コーナーで好位置につけるという
中山競馬場のお手本のような
レース運びをしていただけに
東京のスピードの持続力勝負となると
この馬の個性とは外れる。
そこまで信頼は出来ない一頭と考えている
インダストリア
あまり信用できない人気馬だ
彼の個性は
馬力性能の高さと瞬発的な加速で
中山巧者であると考えている。
東京新聞杯では
危険な人気馬として紹介したように
スピードの持続力勝負は得意ではない。
ジャスティンカフェには
スピードの持続力という観点においては
数段劣ってしまう。
ただ
メンバーレベルはそこまで高くないので、
不得意なレース条件となる
今回のエプソムカップでも
馬券内に入ってきてしまう可能性はある。
しかし
オッズ妙味的な観点からは
評価を下げて勝負したいと思う。
メンバーレベルが高くないので
危険な人気馬とは言わないが
そこまで評価しない一頭だ
マテンロウスカイ
トラックバイアス次第な一頭。
近走は強気に逃げる作戦を実行!
それが展開的にもハマって
好走を続けている。
前走のメイOPでは
楽に逃げれたのにも関わらず
サクラトゥジュールに差し切られてしまった。
2着好走だが
そこまで評価できない内容
ちなみに
サクラトゥジュールは
メイOPでは8番人気と
評価されていなかったが
3走前に、かなり強い競馬をしており
重賞でも戦っていけるだけの器の馬だと
個人的には思っていた馬だ
それでも、展開的には
楽に逃げれたので
2着という実績ほどは評価できない。
今回のメンバーの中には
サクラトゥジュールと同格
もしくはそれ以上の
末脚を追っているメンバーが揃っている。
しかも
前走持っていた斤量有利もなくなる。
そう言った条件の中での出走で
彼を敢えて買う要因が見当たらないのが正直なところ
ただ!
今回のメンバーは
逃げ馬が揃っていないので
今回も楽に逃げられるのが想定される。
(強いていうなら
ショウナンマグマが競りかけてくるくらい)
前が有利になるトラックバイアスが働けば
一気に面白くなる一頭ではあるので
当日のトラックバイアスと枠順
そう言った要素には注目していきたい一頭だ。
エアロロノア
買える人気馬だ
彼の個性はスピードの持続力勝負に強いところだ
前走のマイラーズカップは外外を回される
不利な展開があったので
度外視して良い。
東京新聞杯とマイルCSの内容を高く評価している。
東京新聞杯は
前有利のトラックバイアスに逆らいながらの5着で
評価できる内容。
ジャスティンカフェと共に
スピード力の持続力の高さを示した。
マイルCSでは
進路がスムーズに取れなくて
若干の不利がありながらも
勝ち馬までとは0.4秒差に抑えているし
シュネルマイスターとは0.1秒差で
実力は十分に示した内容。
近走の着順が悪くて嫌われるようならば
オッズ妙味が生まれて
狙う価値が生まれてくる一頭なので
是非とも、このまま息を潜めていて欲しいと思う。
終わりに
明日は
エアファンディタ、フィアスプライド、ヤマニンサルバム、ガロアクリーク、カワキタレブリー、ショウナンマグマ
10番人気までの馬をピックアップして
解説する記事をあげようと思う。
今日解説した5頭の中ならば
オッズ妙味的な観点で言うと
エアロロノアが面白い一頭だと思う。
ジャスティンカフェも狙える一頭だが
皆んな分かってると思うし
ジャスティンカフェを本命にするのは
俺のスタイルからは外れる。
注目の穴馬編で紹介した
あの穴馬
もしくは
エアロロノア
現状では!!
この二頭の内どちらかを本命にする可能性は高い。
また、明日も記事は上がると思うし
参考になるような記事になっているはずだ
また、見てくれ!
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